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中国の白人ミイラ1

乾燥した丘陵地帯が広がる中国の北西にある天山山脈の麓とタクラマカン砂漠の周囲にある四つの埋葬地からは紀元前2000年から紀元前300年程前のミイラが出土する。先史時代の物として非常に貴重なこのミイラが同時期のエジプトのミイラなどと大きく異なるのは、意図的にミイラ化された物ではなく強烈な日差しの砂漠に埋葬されることで自然とミイラ化したということだ。 新疆ウイグル自治区内のウルムチの博物館で展示されているミイラは3000年前のものとは思えないほど保存状態がよい。そして、驚くべきことにこのミイラはアジア人ではなく白人のものだ。 古い中国と西洋のかかわりを軽く見ていた学者が多い中、烏孫や月氏と呼ばれる中国の西に住んでいた正体不明の野蛮とみなされていた民族が西から小麦などの重要な物が伝えたと考える一部の学者たちはこの新しい発見に興奮した。

キジルチョカの埋葬地

新疆で初めてミイラが発見されたのはウルムチから車で一日半ほど移動したキジルチョカという場所だ。ここから発掘されるミイラは調査により紀元前1200年辺りの物だとわかっている。 狭い中に膝を抱え仰向けに埋葬されており、盛装で鮮やかな毛織物などを着ている。一緒に発見されたくしやベルなどの手工品の程度から考えると富裕階級が埋葬された場所とは考えにくい。

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