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謎と真相1

ストーンヘンジはロンドンの南西にあるソールズベリ平原に建てられた巨石記念物だ。これを誰が作ったかについては古くから議論があり、紀元前5世紀ごろのドルイド僧によってつくられたとされる説もあったが、近年では建設年代が紀元前1800年から紀元前1400年ごろと予測されており、ドルイド僧の線はなくなった。ギリシアやエジプトの交易品がストーンヘンジから見つかることがあるため、地中海地域から来た人間が設計したのではないかと考えられるが、建設を行ったのは紀元前1800年ごろに訪れたエセックス人だと思われる。 建設目的についても諸説あったが、ジェラルドS.ホーキンズがストーンヘンジの重要な石が秋分や夏至などの特別な日の日の出、日の入りの方向に対応していることや、日食や月食の予言もできることを示したため、現在では天文観測所として作られたという説が有力となっている。

様々な巨石記念物

いろいろな形の巨石記念物がある中で、列をなして石柱が並んでいる物をアリニュマンと呼ぶ。 アリニュマンで一番知名度があるのはフランスのブルターニュ地方、カルナックにあるものだ。およそ3000個もの高さ1mから6mもある巨大な石が6km程の長さに何列にもなって立ち並んでいる。 石の表面には絵が描かれているが、これはまた後の時代になって描かれたものだ。

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