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日本人の起源について4

弥生時代が始まったのはおよそ2300年前。一時的に寒冷化した気候の影響や、春秋戦国時代にあった中国大陸の戦乱から逃れようとした北方系モンゴロイドたちが日本へと渡ってきた時代だ。 縄文人の子孫の在来系弥生人に比べて、渡来系弥生人と呼ばれる大陸から渡ってきた北方系モンゴロイドたちは扁平な顔を持ち細い手足をしていた。彼らはすでに稲作技術と金属器を持っており、また、政治力を持っていた。 北九州に吉野ヶ里遺跡の様なクニを築いた彼らは、稲作を基礎とした文化と経済と共に東へ広がって行った。そして、各地の首長が大きな古墳を作るほどの力を持つようになった6世紀の古墳時代に、近畿地方で大和朝廷を築き上げた。 古墳時代の間に在来系弥生人と渡来系弥生人の混血がすすみ、双方の血を受け継ぐ現代日本人の基礎となった人々が関西から全国に広がっていった。

弥生時代の生活

弥生時代は稲作と金属器が伝わりそれまでの生活様式が一変した時代だ。 稲作で作られた米が高床倉庫などで貯蔵されることで、生活がとても安定した。ただ、狩りなども続けられ肉や魚も食べられていた。また、石器だった道具が鉄で作られるようになり、加工技術が進歩していった。 発展の一方で身分差が生まれ戦争が起こり国が生まれていった時代でもある。

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