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アトランティスについて2

1900年にクレタ島で発見されたミノア文明にはアトランティス物語との共通点が見られる。 クレタ島ではクノッソスをはじめとしたいくつかの宮殿が見つかっており、そこに住む王の中でクノッソスの王が最も強力だったことはアトランティス伝説の10人の王と、その中の最高位の王を思い起こさせる。紀元前1400年ごろミケーネ人の侵略により滅んだミノア文明だがそれ以前に天変地異に襲われていたことも分かった。調査の結果、地震や津波による被害が確認できたほか火山噴出物も見られたがクレタ島には火山がない。そこでクレタ島から100km程北にある火山のある島、サントリニ島を調べたところ面積が20,000㎡にもなるクノッソス宮殿にも匹敵する宮殿が見つかった。 こうして、サントリニ島とクレタ島が合わせてアトランティスであるという説が少しずつ確かなものとなっていった。

ガラノプロスの考え

サントリニ島とクレタ島が合わせてアトランティスとする考え方には疑問が残っている。 通常ジブラルタル海峡のことを意味するヘラクレスの柱の位置と9000年前に崩壊したと書かれている年代についてだ。 ガラノプロスはプラトン以前の人々はテナロン岬とマレア岬をヘラクレスの柱と呼び、1000の単位を10分の1にして計算すれば年代や島の規模などの計算が合うと主張した。

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