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アトランティスについて1

たったの一日と一夜にして海の底に消えてしまった地上の楽園アトランティス。この物語はプラトンが最晩年に書いたクリティアスとティマイオスから始まった。 果たしてこのアトランティス物語に歴史的事実が反映されているかどうかは意見が分かれている。プラトンの弟子であるアリストテレスはこの物語に歴史的事実はないと主張した。しかし、何らかの歴史的事実が反映されていると考える人々はその舞台を探し始めたのである。 アトランティス物語の舞台である条件は二つ。科学的な調査でかつて滅びた文明の存在を証明することと、何らかの天変地異でその文明が消え去ったことを証明することである。しかし、大西洋は元より、ムー大陸やレムリア大陸の伝説がある太平洋にもインド洋、古代文明が生まれたメソポタミアやエジプトでもこの二つの条件を満たすような場所は発見されなかった。

トロイの発見

紀元前9世紀の詩人、ホメロスがイリアスとオデュッセイと言いう叙事詩の中で描いたトロイ戦争。この物語にはゼウスをはじめとするギリシア神話の神々が出て来ることから人々は歴史的事実には関係がないと考えていた。 しかし、1873年にシュリーマンがトロイを発見。 ただの物語が歴史的事実と結びついたことは、アトランティスを探す人々に希望を与えた。

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