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古代エジプトについて2

ツタンカーメンの王墓は他の物と比べてあまり規模が大きくない岩窟墓だ。 合わせて四部屋から構成されているおり、玄室のみに描かれた壁画には埋葬の様子や復活の場面の他、冥界の書などが見て取れる。また、王のミイラは玄室内で組み立てられた玄室ギリギリのサイズの四重の厨子と三重の人型棺の中で眠っていた。 この王墓で発見された副葬品の数は1700点ほど。代表的な黄金のマスクの他、黄金の玉座と法座、寝台の様な家具や武器、法衣の様な衣服など再生復活した来世のための物が用意されているのがわかる。また、王妃であるアンケセアメンがささげた花束も見つかった。これらの副葬品は当時の芸術工芸品を作る技術の高さがわかるだけでなく宮廷生活の様子を考える上でも貴重な資料と言える。 第1人型棺と石棺に納められたツタンカーメンのミイラは今現在もこの墓の中で眠り続けている。

ツタンカーメン王墓の発見

紀元前1世紀の旅行家ストラボンの著書によると王家の谷の王墓は当時から多くが盗掘の被害を受けていた。 1902年、アメリカ人のセオドア・デイヴィスが大規模な調査を開始。しかし、ツタンカーメン王墓からわずか2mの所で調査を打ち切ってしまう。 その後、1922年。未発掘の王墓の存在を信じたイギリスのハワード・カーターの手によってツタンカーメン王墓が発見された。

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